Fujitsu STYLISTIC Q702/G を分解、SSD交換とCPUグリスの塗り替え 【前編】
STYLISTIC Q702/G の経緯とざっくりな仕様と外観レビューはこちら
さてなかなかの上物の STYLISTIC Q702/G を入手したものの、
SSDが64GBというのは、ちょっと少ない、いや全然少ない!
それにせっかく蓋をあけるわけなので、メンテも実行しようと思います。
まずは、STYLISTIC Q702/G の分解作業!
タブレットなので、蓋を開けるのがちと面倒ではあります。
まずは、ビスが隠れてるメクラ蓋2つを外します。
メクラ蓋付近、両方に傷があるんですよねー
外そうと試みたのでしょうかね?たまたまかな。
目視する限り、あまり隙間がありません。汗
まぁそれだけ作りが素晴らしいってことなんでしょうが。
調べた所、矢印の方向に向かって斜めにズラすと、
わずかではありますが、隙間ができるようです。
って、やってみましたが、ほんとにわずかでした、
カッターの刃が入るか入らないかのコンマ何ミリレベル。
薄いL時のような工具でもあれば傷を付けずにコジれそうですが、
残念ながら通常のカッター位しか持ち合わせがありません。
専用工具でもない限り、メクラに傷をつけずに外すのは
至難の業のようですが、極力傷を付けないように
がんばってみたいと思います。
隙間にカッターの刃を入れて、慎重に慎重に、
なんとか、ほんとなんとか傷少な目に外すことができました。
とはいえ、やっぱり多少の傷は出来てしまいました。
次に、丸いメクラがある反対側の横長プラスチックのメクラを外します。
これは、どうやら、中央のカメラの上辺りをコジると
内側の爪が外れて、そこから左右にうまくコジっていくと外れました、
隙間に爪を這わしていると、緩い部分がありますので、
力を加減しながら外していきます。
これは比較的楽に外せました。
横長のプラスチックのメクラを外すと、その左右にビスがあります、
このネジと、さっきの丸いメクラ蓋の所の計4か所のビスを外します。
これで、上下のパネルを固定しているネジは外れました、
これですんなり外れてくれればまだ楽なんですが、
残念ながら、これから内側の爪を外す作業があります。
他のサイトでは、細長いメクラをとって、
その周辺から上下のパネルの隙間をみつけて、
コジっていくみたいな感じで書いてありましたが、
残念ながらその方法では無理でした。
自分の場合は、細長いメクラの逆側からコジって
爪を外していきました。
って、ここの画像を撮影してなかった・・・汗
試行錯誤しながら、上下パネルの隙間に
プラスチックのヘラのようなモノを突っ込んで
なんとか、外せましたが、この機種はちょっと難易度高い気がします。
やりやすいのは、ヘラが入る隙間から、
ヘラをスライドしていけば結構簡単にパチンパチンと
外れてくれるのもあるんですが、これは結構難儀しました。
おかげで、ちょっとだけ塗装が剥げました。(泣)
後編へ続く
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