楽天モバイル UN-LIMIT データ低速時の1Mbpsの体感を調査してみた結果!
目次
楽天モバイル UN-LIMIT 使用状況
楽天モバイル UN-LIMITを使いはじめて約1ヶ月経過しました。
実際、低速モードの上限1Mbpsの体感速度はどんな感じ!?
と、気になっている方もいるかと思います、
色々と検証してみた感想(レビュー)を書いてみたいと思います。
機種
oppa RenoA を購入(SIM含)
その後すぐに手持ちのXIAOMi Mi Mix2 に乗せ換え
Mi Mix2への設定方法はコチラ ↓
電波状況
楽天エリア外の地域に住まいがあり、
主にパートナーエリアでの使用です。
以上を踏まえ、楽天モバイル UN-LIMITでの
データ受信状況、実際の体感を書いていきたいと思います。
思いますので、あくまでも参考程度にお願いいたします。
今住んでいる地域の電波状況がパートナーエリアなので、
残念ながらデータ受信する容量に限りがあります。
当初は2GBでしたが、2020年4月8日(水)から
Rakuten UN-LIMIT Ver 2.0となり、
現状は5GBまで増量されています。
詳細→ Rakuten UN-LIMIT Ver2.0 詳細
でですね、高速通信可能なデータ受信をしても記事的になんら面白味もないので、
あえて高速通信を切った状態での通信状況を書いていきたいと思います。
Rakuten UN-LIMIT の低速設定時の速度計測結果
まずは、Rakuten UN-LIMIT の低速設定時の速度が
実際、どの程度出ているのかをいくつかのアプリを使って測定してみました。
Rakuten UN-LIMIT のアプリ内での計測結果
ダウン(受信):19.9Mbps
FASTのブラウザでの計測結果
ダウン(受信):0.85Mbps
SPEED CHECKER アプリでの計測結果
ダウン(受信):0.76Mbps
SPEEDCHWCK アプリでの計測結果
ダウン(受信):0.99Mbps
平日の14:30頃の空いてるであろう時間帯の
低速時の速度計測結果になります。
計測結果にバラツキがありますが、750Mbps~約1Mbpsで、
750Mbpsは下回らないといった感じでしょうか。
楽天の速度計測を行うと、おいいおい、そんな出てるのかい!?
ってな数値が出てますが、まぁ信用しない方がいいでしょう。
以前計測した時にはほぼ1Mbpsで計測されたので、仕様変更でもしたのでしょうかね?
これで、「おっ!スゲーじゃん。」
なんて思わせようとでも思ってるのでしょうか?笑
5GBの容量を使い切ってしまったら、
強制的にこの上限速度1Mbpsの速度になってしまいます。
Rakuten UN-LIMITには、切り替え機能がありますので、
今回はあえて、低速の1Mbpsへ切る替えて使用していきたいと思います。
「データ制限モード」をONにすると上限1Mbpsに切り替わり、
5MBのデータは使用することなくデータ通信ができるようになります。
LINE使用時
■LINEが画像
テキストベースのLINEであれば、全くストレスなく使用できますが、
画像表示させるとなると途端に重くなります。
・公式のLINE@等(画像を多用してる場合が多い)
・スタンプのダウンロード
・LINEのニュースサイト
これらは、正直ストレス感じる程表示が遅くなります。
ちなみにLINEマンガは次のページへの読み込みに時間がかかりすぎて、
とてもじゃないけど、読み進める気にならない程遅いです。💦
ヤフオクやメルカリ等のフリマ使用時
両者共に画像が多用されていますので、
めちゃめちゃ表示が遅いかな?と思っていたのですが、
激重という程ではなく、意外とスムーズに表示されます。
→ 検索後のサムネイル表示
パラパラっと若干遅れ気味な時が発生
これはヤフオクもメルカリも同じような感じでした。
→ 個別の商品へのアクセス表示
メルカリの場合
1枚目から数秒の遅延発生
その時によって待ち秒数が違います。
画像の大きさに関係してるのか、単なるタイミングの問題かは不明
ヤフオクの場合
1枚目は即表示されて、ほぼ遅延なし
2枚目からの画像はメルカリより待たされる感じ。
という使い方なら我慢できる範囲だと思いますが、
常時この速度で使うとなると、
ストレスを感じてくると思う表示速度です。
google検索等の使用時
検索結果の表示はズムーズに表示されます。
検索後の各々のサイト表示は、大きな画像表示があるサイトは
5秒から、時には10秒位待たされます。
小さい画像やテキストメインのサイトはスムーズに表示されます。
サイトの場合は、サイトがあるサーバーの状況等で
変わったりもすると思いますが、
「出先でちょっと調べもの」程度なら我慢できる範囲。
Youtube使用時
意外とスムーズで、HOMEもサクッと表示され、
各動画もコマ落ちすることなく常時スムーズに視聴できました。
これはおそらくではありますが、Youtubeの方で、
スマホでの視聴を想定して、最適化を施しているのかもしれませんね。
Youtubeメインの方はそれを程ストレスを感じないかと思います。
U-NEXT使用時
Homeはサクッと表示、
各動画は最初の読込に3~5秒位待たされますが、
その後は至ってスムーズ、コマ落ちすることなく視聴でき、
スムーズに視聴できました。
UN-LIMIT 低速使用時の全体としての総評
いいかがでしたでしょうか?
総評としては、意外と使えるという印象でした。
画像を読み込む際にはちょっと辛い感じではありますが、
ダメかな?って思ってた動画が意外とスムーズに再生できたのには
ちょっとビックリでした。
常時低速にしておき、急ぎの時にだけ高速に切り替える、
こんな使い方をすれば、データ容量を気にせず
使い放題として使える!と感じました。
これが、パートナーエリアでなく、楽天のエリアが
満遍なく広がった日には、かなり使える回線になり、
格安SIMどころか、三大キャリアを出し抜く回線業者に
なり得る可能性を秘めています。
ただですね・・・
現状1年間無料となってはいますが、端末対応状況が厳しく、
楽天モバイルで動作確認が取れてない機種に関しては、
まだまだ賭けな部分がありますし、
iPhoneなどは、通話アプリ自体が無い為、現状での完全対応は不可能。
という状況を踏まえると、いくつかのハードルを超えられる人
でないと、踏み切れない現状があるのも事実です。
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