最新のPCに買い替える価値はあるのか?
パソコンって、どんどん進化してるじゃないですか?
でも実は、すでに体感できる程の急激な進化はなく
ちょっとずつ性能UPしてるので、
数年レベルでは大差ないというか、
体感できる状態にないってのが実情だったりします。
※1 但しあくまでも同系列のグレードの比較の話であって、
グレードを極端に変えると体感差は出てきます。
※2 HDD、SSD、メモリ等の周辺機器等のバランスでも
総合的な性能は大きく変わってきます。
なので、最新のPCに買い替えても必ずしも「速っ!」って感じる
わけでもないんですよねー
実際、メインPCのCPUに、core i7-6700を使ってたんですが、
たまたま動作未確認のジャンク、i7-2600kを手に入れて、
動作確認がてら使ってたんですが、
VS
CPU i7-2600k(2世代)
この性能さを全く体感できなく、
i7-2600kへとダウングレードしました。笑
まぁね、ベンチマークで計測すれば、
確かに、新しい方のCPUである、
i7-6700の方が速いんですよ、どう考えても。
で、ちゃんと調べる前の段階では、
2世代から6世代へと進んでるんで、
軽く、倍は違うんだろうなぁと思ってたんですが・・・
Cinebench R15 でのベンチマーク結果 | ||
---|---|---|
i7-2600k | 95w | 587 |
i7-6700 | 65w | 783 |
いやいや、調べてみてビックリ!
こんだけしか差がないんです。
消費電力が95wから65wへと減ってたりして、
そういう性能UPもあるわけですが、
これしか差がないとは思いもよりませんでした。
VS
CPU i7-2600k 7000円
ざっくりではありますが、
CPUの中古相場の開きが現状この位なので、
価格差は3倍、しかし性能はたったの約1.33倍しか変わらず。
そりゃーね、体感速度も変わらないわけですわ。
ちなみにダウングレードしてメインPCとなった、
i7-2600kのPC画像です。
SSDはピン留め、
電源はL金具と段ボール固定、
CPUクーラーはケースFANをポン載せ、
という、ジャンクなPCですが、
性能はひと昔のハイエンドレベルで、
全然現役で通用する性能です。
全体のお値段はこんな感じ。
i7-2600k 組み立てにかかった費用 | ||
---|---|---|
CPU + マザーボード | 中古購入 | 推定 5,000円 |
メモリ DDR3 4GB×4枚(計16GB) | 中古購入 | 推定 5,000円 |
SSD 120GB | 手持ち | 推定 3,300円 |
ケース | 手持ち | 推定 2,000円 |
電源 | 手持ち | 推定 1,500円 |
CPUクーラー | 手持ち | 推定 2,000円 |
合計金額 | 18,800円 |
安っ!
手持ちの使いまわしを分を中古相場で換算しても、
なんとコストパフォーマンスに優れたパソコンでしょう!
手持ちパーツを結構使ってるので、実際の持ち出しは10,000円程度です。
CPUとマザーボードが動作未確認のジャンクで安かったってのも
安さに大きく還元してます。
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