自作PC 電源スイッチ等のフロントパネル配線の取付方法
PCの自作や組み換え等のDIYしてる際に
意外と悩むのが、
・リセットスイッチ(RESET)
・HDD LEDランプ(HDD LED)
・電源LEDランプ(PWR LED)
この辺りの配線。
フロントパネルコネクタ
システムパネルコネクタ
などと呼ばれています。
最近は、日本語のマニュアルも普通に添付されていますし、
接続部もまとまったコネクタ形状になっていますので、
さほど悩まずに接続できるかと思いますが、
古いマザーボードとかメーカーPC製だったりとか、
多々弄繰り回していると、イレギュラーな場合もあったりしますので
覚えておいて損はないかと思います。
こんなコネクタ形状ですね。
これをマザーボードの枠内の部分に接続。
見ての通り、1PINだけ塞がってますので、
そこを目印に方向を合わせます。
例外はあるものの、以下の配線図のように
それぞれの配置は規格化されており、
位置が決まってます。
もし、纏まったコネクタ形状ではなく、
バラバラな単線だった場合、上記の配線図を元に
配線する必要があります。
こんな感じで配線がバラバラな場合
電源スイッチはだいたい赤と黒の配線、
赤が(+)黒が(-)というパターンが多いです。
電源スイッチ以外の配線はあまり決まりがない感じなので、
どちらがプラスなのかマイナスなのかを把握する必要があります。
判別方法としては、
単線もしくは2配線セットの場合でも、
どちらかに△のマークがついていたりましますので、
△マークがある方がプラス、
△マークが無い方がマイナス(GND)となります。
ちょっと見えずらいかもしれませんが、
黒のコネクタ部分に△の出っ張りがあるかと思います。
この上の画像の場合は、白がマイナス、
以外がプラスとなります。
ちなみに配線図にある、「NC」には何も接続しません、
NC = Non Connection / No Connecting
要は、何も接続しませんよ。
という意味合いになります。
おそらく、ダミーPINをつくり、
さらにその対にPINがない個所をつくることにより、
コネクタの位置を間違わずに挿す事ができるようにと
作られたものかと思われます。
難しそうに思えた配線も、わかってしまえば、
なんてことないですよね!?
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